2012年9月18日火曜日

LIVE AT HOOKY WOOKY (平成24年9月16日)

この日は,福岡市東区馬出
「HOOKY WOOKY」でライブ。




http://hookywooky.jimdo.com/


僕にとっての聖地「フーキーウーキー」でのライブ。

対バンは,チャーリー林さん,曽我郁さん,MASAさん。

曽我郁さん,MASAさんとは,初対バン!



三連休の中日。

妻と息子は,妻の実家へ・・。

僕は,朝からだらだらと過ごす。
そんな時間も大切なのだ。

出発の時刻が近づき,
ライブに向かう準備をする。

駅に向かおうと家を出たところ,雨風が強く,
今回は,お店まで車で行くことにした。

僕は,テレビをほとんど見ないので,
天気予報など,見ておらず,
天気をよく分かっていないことが多い。

台風が来ている?みたいだ。



車をコインパーキングに止め,お店に向かう。

お店に入ると曽我郁さんがリハをされていた。
只者ではないことがすぐに分かる。

本番が楽しみだ。


僕もリハをさせていただく。

「ギブソン弦」
いい感じだ。


リハを終えて,店内をうろうろ。
棚の上に,こんなものを見つけた。




ポップコーン製造機。

うーん,しゃれている。


そのうち,みなさんリハを終えられて,
マルツカさんから「順番」を告げられる。

「弦ちゃん,トリで!」

・・・・・ん?何???

一瞬ひるむ俺・・・・・


そして,ごちゃごちゃ考え始めた・・

なぜだ?

みなさん,熟練の唄い手さんばかりのはず・・


でも,ごちゃごちゃ考えるのは,やめた。

考える必要はな~い!!!

これは,ありがたい話だ。

マルツカさんが,こんな僕にも機会を
与えてくださったのだ,と勝手に感謝して,

気持ちを切り替え,気合を入れた。


その後,続々とお客さんが集まる。
ほとんど,曽我さんのお友達のようだ。

そんな中,松本ケンジさんが
観に来てくださった。(感謝!)

PAを勉強?しに,きんとさんも来られた。



午後6時,MASAさんからライブスタート!



ロックバンドをされているらしいが,
この日は,弾き語りでのライブ。

ロックやブルースのテイストあふれる楽曲。

大好きなんだろうなぁ。

T.Rexの「20th Century Boy」も
飛び出し,とても楽しいライブだった。



2番手は,曽我郁さん。




すばらしかった!!

唄い手として,長い年月の積み重ねと
経験を感じさせるステージ。

ギターもハープも,そして,何よりもその声が
とてもとてもきれいだった。





うん・・そうだ,「きれい」という言葉が
一番合うような気がする・・。




今は,福岡に住んでおられるそうだが,
もともとは,大分の方らしい。

大分を愛する気持ちがとても伝わってきた。

またまた,すごい人を見つけてしまったなぁ。



3番手に登場したのは,チャーリー林さん。




ここ2カ月ほどで,3回目の対バンになる。


この日のチャーリーさんの唄とライブも,

まるで,そこから,生き物がうねうねと,
はい出してくるような感覚にさせられた。




無駄なMCなど一切なし。
全力疾走のステージ。

この日もチャーリーさんは,凄かった。



この日のライブ,トリは,弦智。



【弦智】
①友を待つ
②あの空の向こう側
③那の川ラプソディ
④錆びたナイフ
⑤空を見上げて
⑥光の中


ここ「フーキーウーキー」は,
僕にとって,「聖地」のような場所。

それは,今年の4月14日に,このお店で,
初めて「トリ」としてライブをさせていただいた時に,
唄い手として,何かが変わったような気がしているからだ。


何が変わったのか・・うまく言えないけど・・

具体的に言えば,ライブのときに
「変な緊張」をしなくなった。


それ以来,僕は,それまで以上に,
自分自身と向き合うようになった。

それ以来,僕は,それまで以上に,
マルツカ道さんや松本ケンジさんや
マッキー勇治さんの姿をしっかりと見つめるようになった。


そして,まだまだまだ未熟だけど,

自分なりに,伝えたいことの思いを込めて,
唄を唄うようになった。

ステージの上で,
「自分」と「自分自身」との距離感
「唄い手」と「聴き手」との距離感
そんな感覚をしっかりと意識しながら,
唄を唄うようになった。


僕にとって,「フーキーウーキー」は,そんな場所だ。


この日のライブでは,「光の中」を最後に唄った。
この唄は,僕が初めて作った唄。

つまり,僕の「原点」となる唄だ。




最後に,「光の中」を唄いながら,
また,新たなスタートラインに
立ったような気持ちになった。

僕の人生は,「秋」にいろいろなことが
新しく始まることが多い。

また,しっかりと一歩一歩進んでいきたい。


「トリ」の役目を果たすことができたかどうかは,
分からないけど・・よい経験をさせていただいた。

マルツカさん,ありがとうございました。【弦智】

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