2012年10月20日土曜日

LIVE AT 小さな菜園 (平成24年10月12日)

この日は,朝倉郡筑前町原地蔵にある
「小さな菜園」に行ってきた。



http://kleingarden.com/


このお店では,毎月第2金曜日に
オープンマイクが開かれている。

ちょうど二年前の今頃,
参加させていただいたことがあった。

その時は,地元筑前町の
音楽愛好家のみなさんと一緒に
楽しい時間を過ごさせていただいた。


今回は,松本ケンジさんをお誘いした。

松本さんとは,夏の「名古屋ライブ」や
先日の長崎「音泉ライブ」など,

博多を離れた場所で,
ライブをご一緒させていただいてきた。


そんな思い出深いライブの余韻に浸りたく,
そして,また次に繋がるようなライブをしたく,

この「小さな菜園」でのライブを思い付いた。



この日は,平日金曜日。

仕事を終え,自宅に戻り,息子を風呂に入れてから
出発する準備をした。

待ち合わせの午後7時が近づき,
車で自宅を出発。

博多駅で,松本さんをお乗せして,
お店に向かう。


車中では,先日の「音泉ライブ」の話などで,
大いに盛り上がった。


太宰府から高速に乗り,筑後小郡で下りる。

午後8時には,お店に到着した。


お店に入ると,マスターの砥綿さんが歌われていた。

オープンマイク参加者のみなさんもいらっしゃった。
Isojinさんがいらっしゃったのには,びっくりした。


砥綿さんの後に,みなさん,それぞれ歌われた。












みなさんが音楽を純粋に楽しまれている姿を
観させていただきながら,なんだか心が温かくなった。


特に,目の不自由な若者二人の演奏には,
心が洗われたような気がした。







みなさん,ありがとうございました!



僕は,2ステージ,全6曲唄わせていただいた。

【弦智】
[1stステージ]
①光の中
②あの空の向こう側
③光ル小道

[2ndステージ]
④空を見上げて
⑤WHAT A WONDERFUL WORLD !
⑥浦上川


この日は,「ギブソン」ではなく,
久しぶりに,「アストリアス」を使った。




実は,この日の数日前,砥綿さんと
お電話でお話した時に,こんなことをお聞きした・・

前回,2年前,オープンマイクに参加した際に,

その時,僕が使っていた「アストリアス」を
ご一緒させていただいた方にお勧めしたことが
あったのだけれど,

その方が,その後,「アストリアス」を購入された

・・ということだった。

なんと,偶然にも,この日,
その方が,購入された「アストリアス」を持って,
オープンマイクに参加されていた。

なんだか不思議な縁を感じた・・

「アストリアス」

大切にしていこう!



ところで,最後の唄は,「浦上川」にしたのだけれど,
それは,砥綿さんの「夕顔丸」(←たぶん・・)という唄を
お聴きしたからだった。

なんとなんと,砥綿さんは,長崎の高島出身で,
あのマッキー勇治さんと同級生だそうだ。

「夕顔丸」とは,その高島にあった渡船の名前だそう。

そして,高島は,僕の父が,炭坑で働いていたところ。


長崎の唄「浦上川」を唄ってよかった。



松本ケンジさんも,もちろん,素敵な唄を
聴かせてくださった。




それにしても,聴き手が松本ケンジの世界に
惹き込まれてしまって,すごかった!

なんと,オープンマイクにもかかわらず,
「アンコール」まで飛び出して,大いに盛り上がった。

恐るべし,松本ケンジ!


名古屋や長崎など,松本さんとご一緒させていただいた
思い出深いライブの余韻に,十分浸ることができたし,

ここ「小さな菜園」でのライブが,
また次の新しい何かに繋がるような予感もしている。


それにしても・・・・・


夏の「名古屋ライブ」
「ナイトカフェ弾き語り」のマスター
らうむ木村さんは,長崎伊王島出身の浦上育ち。

先日の「音泉ライブ」は,
僕にとって生まれて初めての故郷長崎でのライブ。

そして,今回の「小さな菜園」のマスター
砥綿さんは,長崎高島出身。


夏からいろんな場所で松本ケンジさんと
ライブをご一緒させていただいたが,

松本さんも僕も長崎出身だし・・

奇跡にも近いような,「長崎」の縁を
感じずにはいられない・・

夏からのライブを振り返りながら,
改めてそんなことを感じた夜だった。【弦智】

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