【2本目】
愛知県名古屋市千種区仲田「ナイトカフェ弾き語り」
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ミニツアー2日目。
路面電車に乗り,広島駅へ。
新幹線に乗り,名古屋に向かう。
名古屋駅で地下鉄に乗り換え,ホテルへ。
荷物をホテルに預けて,
再び地下鉄に乗り,今池駅へ向かう。
地上に出て,6回目の「すいどうみち」を真っ直ぐ進む。
松本さんとこれまでのナイトカフェライブを
話しながら歩いた。
台風が近づいているので,涼しいくらいの天気。
しばらく歩くとお店が見えてきた。
「8月9日」のナイトカフェ弾き語り。
お店に入ると,マスターのらうむ木村さん,
対バンの川沿クタ子さんが迎えてくださった。
らうむ木村さんがこんなことを
ブログに書いてくださっていた。
松本ケンジさんの歌が名古屋で聴ける!
私の大尊敬する金森幸介氏と親交が深く、いとうたかおさんとも交流があるのもうなづける、
おそろしく素敵な歌を歌われる。
長崎をキーワードに繋がる弦智(つるとも)さんが共にやって来てくれる。
8/9という特別な日に。
私の歌のルーツはその辺りにある。
私を師とする川沿クタ子がトップバッターで歌う。
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長崎市に寄り添うようにある小さな島で産まれた。
12歳から16歳まで長崎の浦上天主堂の麓の施設で育った。
そこは原爆投下地点。
1945年8月9日。
父も母も祖父も祖母もみんな被曝した。
中心地から2kmの地点にいた祖父や祖母に私は会ったことがない。
いつ死んだのか誰も教えてくれない。
母は原爆病院で死んだ。
身内は誰も原爆のことを語ってくれない。
「語らない」こそ恐怖を感じる。
私なりに調べた「原爆」は正に「悪魔の仕業」だった。
私も語りたくなくなった。
でも8/9だけは向き合おうと思う。
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僕は,2番手で唄わせていただいた。
【弦智】
①空を見上げて
②那の川ラプソディ
③青い星の海に
④鳥のように
⑤浦上川
⑥WHAT A WONDERFUL WORLD !
被爆体験者の永野悦子さんは,
「平和の原点は,人の痛みがわかる心をもつこと」とおっしゃった。
僕は,一人一人が,平和の「当事者」であることを
自覚することが大切だと考えている。
自分の家族が,そして,
自分につながる人々が幸せでありますように。
川沿クタ子さん
松本ケンジ
松本さんのCDお買い上げのクタ子さん。
嬉しそう!
ナイトカフェの夜をたっぷりと楽しんだ後,
気になっていたラーメン屋へ。
一年ぶりの味。
うまかった!
明日は,大阪・・台風が気になりながらも
充実の名古屋の夜でした。【弦智】
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