2012年11月26日月曜日

唄の原風景

最近,諫早によく帰っている。

今回も勤労感謝の日から始まる
連休を利用して,諫早に帰ってきた。

そして,僕の唄の原風景の一つを
たくさん写真に撮ってきた。



長崎自動車道を西に進み,諫早に入ると
まず迎えてくれるのが,「赤と白の給水塔」だ。




上の写真じゃ見えにくいかもしれないけど・・
中央に小さく写っているのが給水塔。


違う角度からアップで見るとこんな感じ。




この給水塔の下には,アパートが
たくさん建ち並んでいる。

僕は,そこで幼少時代を過ごした。

この赤と白の給水塔は,昔のままだ。

この給水塔を見ると,僕は,
諫早に帰ってきたことを実感する。



今回,諫早市郷土館に立ち寄った。




実は,今年の5月に,
ここを訪れたことがあったのだけど,

今回立ち寄ったのは,
その時に販売してあった「親戚たち」の絵葉書セットを
どうしても欲しくなったからだった。

ちなみに・・

「親戚たち」とは,僕が中学生?のころ放送されていた
諫早を舞台にしたドラマのこと。


その販売してあった絵葉書は,どう見ても,
当時からずっとそこに置いてあるようにしか見えず,

おそるべし郷土館!
と,一人テンションが上がっていた。

博多に帰ってきてから,僕と同じく長崎県出身の
松本ケンジさんとこのドラマの話になり,
大いに盛り上がったのだけれど,

松本ケンジさんにもお土産に持って帰ろうと思っていた。


でも・・残念ながら,売り切れていた・・。

残念というよりも,僕と同じく「欲しい」と
思った人がいたことが凄すぎる・・。

郷土館の人の話によると,
この絵葉書を作った昭和堂印刷に問い合わせても,
もう無い,とのことだそうだ。

やっぱり,残念・・。



気を取り直して,諫早公園へ。




これが眼鏡橋。

僕が生まれる前,
もともとは,本明川に架かっていたらしい。

国の指定重要文化財だ。


ここから,城址まで,山を登った。

途中,高城神社の方を撮ってみる。




登ってきた階段もパチリ。




紅葉がとても美しい。


城址の山頂までは,さほど時間はかからずに到着。


そこでは,樹齢600年の大クスが僕たちを迎えてくれた。





もちろん見るのは,初めてではないけど・・

そのあふれんばかりの生命力に改めて感動!







そして,その時,息子は・・




また,寝てるんかい!!(笑)

このブログでは,よく寝ている息子です・・。



僕の唄の原風景の一つを
ゆっくり回ることができた諫早の休日でした。【弦智】

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